台南一人旅。現地ガイドと行った「アジアのウユニ塩湖」

私がもっとも印象に残っている旅の1つ、台南にある「アジアのウユニ塩湖」を観に行ったときにのお話しをします。
台湾への一人旅はそれまで一度、経験し、そのときは台北を観光しました。

2度目の訪問は、動画でウユニ塩湖を見たさい、「とても綺麗だけれど、とてもこのためだけに、南米まではいけない」と思い、ダメ元で近場を探したところ、見つけました。
私が行ったのは「夕遊井仔脚瓦盤塩田」という、台南の町からかなり離れたところにありました。
中国語はもちろん、台湾語もほとんどわからないなか、一人で行くことは不安に感じ、
事前に現地ガイド(台南に住む日本人の方)にお願いして、現地まで同行していただくことにしました。

当日は宿泊していたホテルで待ち合わせでしたが、一人で台南にくることをかなり心配されたらしく、出発前からこまめな連絡が来たのが印象的でした。
また、夕遊井仔脚瓦盤塩田にいくまでは交通機関が整備されていないため、その方がバイクで連れていってくださるとの大サービス。
そのため、雨天の場合は決行できないということで、晴れを祈るばかりでした。

当日は曇天ではありましたが、無事に決行。宿泊先のホテルに迎えに来ていただき、出発。
現地ガイドさんも夕遊井仔脚瓦盤塩田には行ったことがないとの話で、「行けるかなぁ」と不安な顔をされながらも無事に到着しました。
はじめてのバイク二人のりに私は始終楽しい気持ちと、風の気持ち良さを感じていました。

おまちかねの、夕遊井仔脚瓦盤塩田ですが、白い塩が敷き詰められた田んぼが広がっているような場所で、入場料などは必要ありませんでした。
到着時には少し青空も顔を出していたため、ウユニ塩湖のような光景がきたいできました。

結果から言うと、高台に上ってみると、確かに空が反射し美しく見えましたが、田んぼに塩を敷き詰めているので、
地面に写る景色に境界線がところどころ入ってしまっているため、本場のウユニには敵わないという感想でした。

しかし、塩田に入ることができたり、塩田での作業を体験することができるなどのサービスがあったのは、社会勉強としてとてもよかったです。
また、夕遊井仔脚瓦盤塩田入り口のお店にある食べ物も、かなり気になりました。

夕遊井仔脚瓦盤塩田へガイドさんと行った旅行のお話でしたが、今思い返すと、夕遊井仔脚瓦盤塩田の思い出よりも、ガイドさんのバイクに乗っていったことや、
帰りにガイドさんがオススメと案内してくださった寺院の印象の方が強く残っていますが、とても楽しい1日を過ごせたと思います。